尾瀬の独立システム / 8

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太陽電池モジュールはJIS規格強度で平方メートル当たり145キログラムの重量に耐えなければなりません。そして実際にこれよりも頑丈に作ってあるのですが、冬季に雪おろしをした際にスコップでガラス面を破ったそうです。
事故後当面は発電にはさしたる問題がないのですが、ガラスの割れ目から水が入り漏電しますので数年で使用不能になります。ここでは約半年後に交換工事をしました。
私の知る限り、太陽電池モジュールの損傷は
  • 雪下ろしによるスコップでの破壊(3件)

  • 運送業者や工事業者による落下(2件)

  • 火災による焼損(1件)

  • ヘリコプターの吊荷が激突して損傷(2件)

という限られた場合であり、通常の使用条件では”絶対に”、といっても過言ではないくらい壊れることがありません。
無論、人が乗って歩くくらいはまったく問題ありません。